ザッカンの雑感

映画を見て、契約読んで、クリームパンを食べて、今を生きてます。

【映画】「メン・イン・ブラック:インターナショナル」

F・ゲイリー・グレイ監督の「メン・イン・ブラック:インターナショナル」のご紹介です。

【あらすじ】
MIBシリーズのイギリス支部でのお話。かつて知恵と一つの武器だけで強敵を倒した凄腕エージェントH(クリス・ヘムズワース)と幼少期からMIBエージェントになることを憧れていたエージェントM(テッサ・トンプソン)の前に、実体がなく銃も効かず地面に潜って消えてしまう強敵が現れます。そんな中、敵のスパイが仲間にいることがわかり……

【雑感】
新テクノロジーが満載
次々と繰り出される新型銃、外観をカモフラージュする不思議な壁、水陸空対応バイク、地球を巡る超高速メトロ、惑星を吹き飛ばす超強力な武器等、これまでのシリーズになかったデバイスや技術が登場します。MIBシリーズは既に3作出ておりテクノロジーは出尽くしているのではと思ってしまいますが、まだまだ宇宙技術の一端しか映画で登場していないのかもしれません。

シンプルなストーリー
幼少期からの熱い想いを抱いていたエージェントM、Mが小さい頃に助けたエイリアン、銃も効かず地面に潜って消えてしまう強敵、最強の武器商人等、それぞれが独立して魅了的なキャラクターが登場します。キャラクター毎の複数の伏線が絡み合って最後に……ということはあまりなく、ストーリーは比較的シンプルなので、話がすーっと入ってくると思います。

ジェンダーへの試み
MIBは1997年に1作目が大ヒットしましたが、作品の最後に救出された女性検死官(リンダ・フィオレンティーノ)はエージェントLとして登場し、実質的にそこに男女差別はありませんでした。ただ、タイトルが"MEN IN BLACK"と形式的にはジェンダーに反するものであり、今作でテッサ・トンプソンが主人公の1人になったことでタイトルを変えるべきかの問題が生じたわけですが、やはりこれは難しかったようです。一応製作スタッフでも検討したが難しかったんだ、という検討結果がエージェントO(エマ・トンプソン)のセリフで出ているようでした。これが観客に言い訳しているようなセリフ振りで映画と会話しているような気分にさせられました。

【終わりに】
シリーズ4作目。ウイル・スミスもトミー・リー・ジョーンズも登場せず、舞台がイギリス支部ですので、外伝的な作品にあたると思います。新しいMIBとして面白く拝見しました。

以上読んでいただきありがとうございました。

 

映画の見方が変わる本も紹介しておりますのでこちらも時間があればお読みください。

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