ザッカンの雑感

映画を見て、契約読んで、クリームパンを食べて、今を生きてます。

【映画】「ミミック」

ギレルモ・デル・トロ監督の「ミミック」(原題: Mimic, 1997)のご紹介です。

【あらすじ】
NYの子供にストリックラー病という不治の病が蔓延する世界。ストリックラー病は致命的であり、ワクチンもありません。スーザン・タイラー教授は遺伝子工学によりユダの血統(Judas Breed)というゴキブリの新種を創り出し、病気の媒体となっていたゴキブリを駆逐します。ストリックラー病も撲滅し、遺伝子操作によりユダの血統も自然消滅する3年、老人を殺害する奇妙な生き物が現れます……。

【感想】
耳で見る
前半は虫や動物の鳴き声、自転車を漕ぐ音、靴を磨く音、色々な音がおそらく敢えて拾い上げられています。ユダの血統が人の姿に擬態しつつ特徴的な音を発するので、その音を際立たせる形で作られているようです。普段の生活では忙しくてほとんど気付きませんが、たまには周りの音に耳を傾けると世界が広がるかもしれまへん。

人型の怪物を操るギレルモ監督
本作の監督をしているギレルモ・デル・トロ監督は「ブレイド2」、「ヘルボーイ」シリーズ、「パンズ・ラビリンス」、「クリムゾン・パーク」、「シェイプ・オブ・ウォーター」等を監督していますが、ほぼ全ての作品に人型の怪物が登場し、いわば人型怪物専門の監督と言っても過言ではないでしょう。彼が「シェイプ・オブ・ウォーター」で2017年アカデミー賞監督賞を始め数々の賞を受賞しており、その腕は証明済み。そんな彼が初期の頃に作り上げた本作は見ものだと思います。

【終わりに】
冒頭5分でおびただしい量のゴキブリが登場しますのでその点は注意が必要です。ですが、本作を見終わった後には小さいゴキブリ程度は可愛いものと思えるかもしれません。

以上読んでいただきありがとうございました。