1.はじめに
七夕は遠距離恋愛の象徴的な物語です。
今回は、七夕をテーマにしたおすすめの映画を5つ紹介します。
それぞれの映画は、物理的な距離やその他の障害を乗り越える恋愛を描いており、映画評価サイトRotten TomatoesのAudience Scoreでどれも高評価を得ています。
2.【厳選】七夕を感じるおすすめ映画5選
(1)きみに読む物語(2004年)
原題: The Notebook
監督: ニック・カサヴェテス
脚本: ジェレミー・レヴェン
登場人物: ノア・カルフーン(ライアン・ゴズリング)、アリー・ハミルトン(レイチェル・マクアダムス)
南北戦争前後のアメリカ南部を舞台に、裕福な家の娘アリーと労働者階級のノアが織りなす愛の物語です。
彼らは若くして恋に落ちますが、階級の違いと戦争により引き裂かれます。
アリーの家族はノアを認めず、二人は離れ離れになります。
しかし、手紙のやり取りや思い出を通じて、彼らの愛は続きますが・・・
物理的な距離と社会的な障壁を乗り越えようとする彼らの姿が描かれています。
(2)ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年)
原題: Before Sunrise
監督: リチャード・リンクレイター
脚本: リチャード・リンクレイター、キム・クリザン
登場人物: ジェシー(イーサン・ホーク)、セリーヌ(ジュリー・デルピー)
ヨーロッパを旅するアメリカ人のジェシーとフランス人学生のセリーヌが電車で偶然出会い、一晩を共に過ごす物語です。
彼らはウィーンの街を散策し、深い会話を通じて心を通わせます。
ジェシーは翌朝アメリカに帰国する予定であり、セリーヌもパリに戻る予定です。
限られた時間の中で築かれる強い絆と、再会の約束が描かれます。
物理的な距離と時間の制約を越えた感情の交流が描かれています。
(3)ブロークバック・マウンテン(2005年)
原題: Brokeback Mountain
監督: アン・リー
脚本: ラリー・マクマートリー、ダイアナ・オッサナ
登場人物: エニス(ヒース・レジャー)、ジャック(ジェイク・ギレンホール)
1960年代から20年以上にわたるカウボーイ二人の秘めた愛の物語。
エニスとジャックは、夏の間だけ一緒に過ごすことで愛を育みますが、社会的な制約と地理的な距離が彼らの関係を常に試します。
二人はお互いの生活に戻り、それぞれ家庭を持ちますが、心の中では常にお互いを思い続けます。
二人の愛は、物理的な距離だけでなく、社会的な制約とも戦わなければならないのです。
(4)いつか晴れた日に(1995年)
原題: Sense and Sensibility
監督: アン・リー
脚本: エマ・トンプソン
登場人物: エリノア(エマ・トンプソン)、マリアンヌ(ケイト・ウィンスレット)、エドワード(ヒュー・グラント)
ジェーン・オースティンの同名小説を映画化。
ダッシュウッド家の娘たちは、父親の死後、経済的に困難な状況に置かれます。
エリノアは、エドワードと密かに愛し合いますが、彼の家庭の事情や社会的地位の違いが二人の関係を難しくします。
彼らは物理的な距離と社会的な障壁を乗り越え、真実の愛を見つけるために奮闘します。
(5)時をかける少女(2006年)
英題: The Girl Who Leapt Through Time
監督: 細田守
脚本: 奥寺佐渡子
登場人物: 紺野真琴(仲里依紗)、間宮千昭(石田卓也)
高校生の真琴は、ある日突然時間を遡る能力を手に入れます。
彼女はその力を使って友人との関係を修復しようとしますが、やがてその力がもたらす影響に気付きます。
千昭は未来から来た少年であり、二人の関係は時間と空間を超えたものです。
真琴は千昭との別れを避けるために奮闘しますが、時間の流れには逆らえません。
時間と空間を超えた遠距離恋愛が描かれています。
3.最後に
七夕の物語は、物理的な距離を越えても心のつながりを大切にすることの重要性を教えてくれます。
今回紹介した映画も、遠距離恋愛や時間を超えた愛を描いており、観る者に深い感動を与えてくれます。
これらの映画を通じて、七夕のロマンチックな気分を味わいながら、大切な人とのつながりを再確認してみてください。
距離が離れた恋愛は困難ですが、その先に待っている幸せを信じて乗り越えていきましょう。
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